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「言われたことはやる。でもその先がない」メンバーが自分からもう一歩動けるようになるには?

「言われたことはやる。でもその先がない」メンバーが自分からもう一歩動けるようになるには?
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ー 「言われたことはやる。でも、その先を自分で考えてくれない」という女性代表からのご相談 ー

「チームの人数も増えて、仕事を任せられるメンバーも増えてきました。

お願いしたことは、ちゃんとやってくれます。
期限も守ってくれるし、
決してやる気がないわけではないと思います。

だけれども、
その先がないんです。

『ここまで終わりました。次はどうしますか?』
『これで合っていますか?』
『この場合はどうしたらいいですか?』

と、毎回確認がきます。

結局、次に何をするかを考えるのは私。
最終判断をするのも私。
何か問題が起きた時に答えを考えるのも私です。

私が
『じゃあ、次はこれをやってみて』
と言えば動いてくれます。

だけれども、本当は、

『私はこう考えたので、次はこれをやってみます』

という言葉が聞きたいんです。

もっと仕事を任せたい。
私がいなくても進められる人になってほしい。
いつかは次のリーダーも任せたい。

なのに、今の状態で任せて大丈夫なのかなと思ってしまいます。

私の伝え方が細かすぎるのでしょうか?
もっと本人に考えさせた方がいいのでしょうか?

どうしたら、言われたことをやるだけではなく、
自分で考えて“もう一歩”動ける人になるのでしょうか?」

ー YELL’s大学からの回答 ー

「もっと自分で考えてほしい」
と思った時、

すぐに

「主体性がない」
「経験が足りない」

と決める前に、見てほしいことがあります。

それは、

「その人自身が、どこへ進みたいのか?」
です。

何をするのか。
いつまでにするのか。
どうやってするのか。

仕事ではもちろん必要です。

だけれども、
「やること」だけが渡され続けると、

本人にとって仕事が
“言われたことを終わらせるもの”
になっている可能性があります。

一方で、

「私はどうなりたい?」
「この仕事を通して、どこへ進みたい?」
「私はどんな自分でいたい?」

という未来が本人の中にあると、

目の前で何かが止まった時にも、
「じゃあ、ここから私はどうする?」
と考える材料になります。

自分で考えて動く人を育てたい時、

指示を増やす前に、
その人が自分で次の一手を選べる“未来”を持っているか。

そこから研究してみる方法があります。

「自分で考えて」と言うだけでは、自分で考えられる人になるとは限りません。

本人は何のために進みたいのか。

どんな自分になりたいのか。

止まった時、何を判断基準にもう一度動くのか。

そこまで本人の中に育っていくことで、「次はどうしたらいいですか?」から「私はこう考えたので、こうしてみます」へ変わる可能性があります。

この記事では、以前なら諦めたり止まったりしていた場面で、夢を自分の判断基準にすることで「じゃあもう一歩何かできないか」と考え、自力で動き出せるようになった、なかのかほさんの実際の事例を紹介します。

かほさんの変化を「夢を見つけた人の成功談」で終わらせず、メンバーに「もっと自分で考えてほしい」と感じている代表が、人が自分で次の一手を決められるようになるために何が必要なのかを研究していきます。

目次

動画で見る|止まりそうな時に「もう一歩」を自分で考えられるようになるまで

自分で次の一手を考えて動けるようになったなかのかほさんの変化

「じゃあもう一歩何かできないかって創意工夫をしようって動けたり。」

誰かに「もう一歩やって」と言われたのではなく、自分自身の未来を判断基準に、次の一手を考えられるようになった変化を動画でも研究できます。

こんな状態になっていませんか?

  • お願いした仕事はやってくれるけれど、その先を考えない
  • 「これで合っていますか?」という確認が毎日のようにくる
  • 最終判断だけは、いつも代表である自分に戻ってくる
  • メンバーを増やしたのに、自分の仕事が減っていない
  • 「もっと自分で考えて」と何度も言っている
  • 任せたいのに、結局自分が確認しないと不安になる
  • 自分が休むと、チームの仕事が止まりそうで怖い
  • 次のリーダー候補を育てたいけれど、まだ任せきれない

この記事でわかること

  • なぜ「もっと自分で考えて」と言うだけでは変わりにくいのか
  • 言われたことしかやらない状態を「やる気不足」だけで見ない理由
  • 本人の未来が、日々の判断にどうつながるのか
  • なかのかほさんが止まりそうな場面で自力で戻れるようになった変化
  • YELL’sが「自分で考え、決め、動く」をどう捉えているのか
  • 代表が今日からメンバーにできる問いかけ
  • 人が育った時に、代表が見たい変化とは何か

なかのかほとは?

なかのかほ ⌇ 子どもの「好き」を得意に育てる

段取りを変えるだけで、家事を短時間にする専門家
タイムクリエイトラボ トレーナー

\子どもの興味を逃さない/

💧大切な幼児期、家事に追われて時間だけが過ぎる
👇🏻
◽️「やってみたい」をサポートできる
◽️「なに?」「なんで?」に「今」向き合う
◽️1日1時間家事の段取り

教育心理学 元・塾講師 2児の母

Instagramはこちら👇🏻
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「言われたことしかやらない=やる気がない」とは限らない

代表側からすると、何度も同じような確認がくると、

「もっと自分で考えてほしい」

「もう少し主体性を持ってほしい」

「なぜ毎回答えを聞くんだろう?」

と思うことがあります。

だけれども、ここで「本人のやる気がないから」と一つの原因だけに決めてしまうと、見えなくなるものがあります。

YELL’sでは、人が止まっている時に、

  • その人は何があると動きやすいのか
  • どんな時に止まりやすいのか
  • 本人が進みたい未来は見えているのか
  • 自分で考えて決める経験があるのか
  • 行動した後、自分で振り返れているのか

と、止まっている場所を分けて研究していきます。

同じ「確認してくる」という行動でも、その背景まで同じとは限らないからです。

同じ言葉で全員を動かそうとしていませんか?

ある人は、自由に任されると考え始める。

ある人は、目的がわかると動きやすい。

ある人は、誰かの役に立つことが見えると力を出しやすい。

反対に、失敗への不安や「正解しなければ」という気持ちが強くなると、毎回確認したくなる人もいるかもしれません。

だから、

「もっと主体的に動いて」
という一つの言葉だけで、
全員を同じように動かそうとしない。

まずは、「この人は、何があると動く人なんだろう?」と知ることから始めます。

やることを伝える前に「あなたはどうなりたい?」を知っていますか?

もう一つ研究したいのが、本人の未来です。

代表が考えるのは、どうしても「今やってほしいこと」になりやすくなります。

  • この投稿を作ってほしい
  • このお客様へ連絡してほしい
  • この企画を進めてほしい
  • ここまでに資料を完成させてほしい

もちろん仕事なので、役割や期限を明確にすることは必要です。

だけれども、それと同時に、

「その人自身は、どこへ進みたいんだろう?」

という視点も持ってみます。

本人の未来が見えていない状態でToDoだけが増えていくと、仕事が「言われたからやるもの」になっている可能性があります。

一方で、本人自身が「私はこうなりたい」という未来を持てると、目の前の仕事を見る意味も変わります。

その変化を研究できるのが、なかのかほさんの記録です。

Before|以前なら、止まったり諦めたりしていた場面があった

かほさんは、夢を描いたことで、毎日何の迷いもなくなったわけではありません。

うまくいかない時もある。

描ききれない時もある。

「もうこれで出すか」と終わらせたくなる場面もある。

自分が我慢すればいいと思いそうになる時もある。

つまり、変化したのは「止まる場面が完全になくなったこと」ではありません。

変わったのは、止まりそうになったその後でした。

YELL’sの介在|「夢」を遠い目標ではなく、今日の判断に使えるものへ

かほさんは、YELL’sで自分の未来を何度も研究していきました。

自分が本当に描きたい未来を探す。

自分の強みを知る。

未来を見える形にする。

実践する。

そして、記録する。

ここで重要なのは、夢を「いつか叶ったらいい未来」のまま置かなかったことです。

目の前で迷った時に、

「私はどんな自分でいたい?」

へ戻る。

未来が、今日の選択を決めるための判断材料になっていきました。

インタビュー|「じゃあもう一歩何かできないか」へ変わった

Q. 夢を描いたことで、毎日の行動にはどんな変化がありましたか?

なかのかほさん:

「はい、まさにこの今チャットに出したこのドリームプレゼンを作ったことで感じてるんですけど。

今までだったら諦めたりとか止まっちゃって。
苦しくなってたシーンで自力で。
動き出せたりとか、もう一歩っていうのができるようになったかなって。
思っています。」

Q. 実際に、止まりそうな場面では何を考えるようになったのでしょうか?

なかのかほさん:

「夢マイプロデザインいつもだったらなんか描けないなぁ。もうこれで出すか。ってなってるところが。いやいや、これじゃみんなひっくり返らんだろう。

って思うようになったりだとか。あとは私が我慢すればそうだよねっていつもだったら思いがちな部分も。いやいや、楽しそうに夢を叶えるのが私なんじゃん。

っていうことを思うと、じゃあもう一歩何かできないかって創意工夫をしようって動けたり。」

Q. 以前との違いを、自分ではどう感じていますか?

なかのかほさん:

「感情。やっぱネガティブな感情に今ま、では引っ張られてしまっていた。ところが、引っ張られずにこのポジティブな引っ張ってくれる。
フレーズをうんと見つけたのかなって思います。」

After|「次どうしたらいい?」ではなく、自分で“もう一歩”を考える

かほさんの変化を、代表の視点からもう一度見てみます。

重要なのは、単に「夢が見つかった」ということではありません。

以前なら、止まる。

諦める。

「もうこれで出すか」と終わらせる。

自分が我慢する。

そんな選択をしていたかもしれない場面で、

「楽しそうに夢を叶えるのが私なんじゃん」
↓
「じゃあもう一歩何かできないか」
↓
自分で創意工夫して動く

という変化が起きています。

ここに、メンバー育成のヒントがあります。

代表が欲しいのは「指示なしで勝手に動く人」ではない

「自分で動いてほしい」と言うと、何でも勝手に判断する人を育てるように聞こえるかもしれません。

けれど、代表が本当に欲しいのは、おそらくそこではありません。

相談が必要な時には相談する。

確認が必要なことは確認する。

その上で、すべてを丸投げするのではなく、

「私はこう考えました」

を持って相談に来られる人。

たとえば、

Before
「これ、どうしたらいいですか?」

↓

After
「私はこうしたいので、AとBを考えました。今回はAで進めたいと思っています。どうでしょうか?」

この違いです。

代表が毎回答えをつくる状態から、本人も答えをつくる側へ移っていく。

かほさんの「じゃあもう一歩何かできないか」という変化は、その一つの実例として見ることができます。

なぜ「自分で考えて」と言うだけでは変わらないのか?

自分で考える力は、

「今日から自分で考えてね」

と言われた瞬間に完成するものではありません。

YELL’sでは、

学ぶ
↓
考える
↓
決める
↓
動く
↓
振り返る

という反復を大切にしています。

「考動」とは、知っただけで終わらず、自分で考えて動くこと。

そして、動いた後には、

  • 何ができた?
  • なぜできた?
  • 何がわかった?
  • 次はどうする?

と、自分自身で振り返ります。

自分で振り返れるようになれば、代表が毎回すべての答えを渡さなくても、本人が次の一手を発見できる場面が増えていきます。

今日から代表ができること|答える前に、1回だけ問いを返してみる

もし今日、メンバーから、

「これ、どうしたらいいですか?」

と聞かれたら、すぐに答えを渡す前に、一度だけ問いを返してみてください。

問い1|「あなたはどう考えた?」

まず、本人の中にある考えを聞きます。

正解を求めるのではなく、考えた過程を知るための問いです。

問い2|「どうなったら嬉しい?」

方法を考える前に、どんな状態をつくりたいのかを聞きます。

ゴールが変われば、選ぶ方法も変わることがあります。

問い3|「あなたなら次に何をしてみる?」

代表が次の一手を決めるのではなく、本人に一度つくってもらいます。

小さなことで構いません。

「自分で決めた」という経験を増やしていきます。

問い4|「今日できたことは?」

できなかったことだけではなく、できたことも本人に発見してもらいます。

さらに、

「なぜ、それができた?」

まで振り返れば、次に再現するための材料になります。

人が育ったかどうかは「代表が言わなくてよくなったこと」にも表れる

人材育成の成果というと、売上や成約数、できる仕事の数などに目が向きます。

もちろん、それらも大切な成果です。

それと同時に、代表として記録してほしいことがあります。

「以前は何を言い続けていて、今は何を言わなくてよくなった?」

です。

  • 以前は毎回、次の仕事を指示していた
  • 以前は必ず、代表が企画の方向性を決めていた
  • 以前は「どう思う?」と聞いても意見が出なかった
  • 以前は止まるたびに、代表が声をかけていた
  • 以前は振り返りまで代表がしていた

それが少しずつ、本人から出てくるようになったとしたら。

代表の仕事が一つ減っただけではなく、本人の判断が一つ育ったと見ることができます。

もし、あなたが1週間いなくてもチームが進んだら?

少し先の未来を想像してみてください。

あなたが休んでいる日にも、メンバーが、

「私はこう考えたので、今日はここまで進めます」

と判断している。

わからないことは相談する。

だけれども、答えをすべて丸投げするのではなく、自分なりの考えを持ってくる。

うまくいかなかったら、

「なぜできなかったんだろう?」

と自分で振り返り、

「じゃあ次はこうしてみよう」

と次の一手を考える。

そんな人が一人増えたら、代表であるあなたには、何が戻ってくるでしょうか。

  • 新しい企画を考える時間
  • 会社やコミュニティの未来を考える時間
  • 次の挑戦をする時間
  • 学ぶ時間
  • 家族との時間
  • 休む時間

人が育つということは、本人ができることが増えるだけではありません。

代表が「答えを出し続ける役割」を少しずつ手放し、本来考えたかった未来へ時間を使えるようになることにもつながります。

「言われたことしかやらない」メンバーの育成FAQ

Q1. 「もっと自分で考えて」と何度言っても変わらないのはなぜですか?

「自分で考える」は、指示された瞬間に身につく一つの作業ではないからです。本人が目的を理解し、自分なりに考え、選び、実際に動き、その結果を振り返る経験が必要になります。代表が毎回正解を先に渡している場合、本人は「わからなければ代表に聞く」という方法を学習している可能性もあります。まず「あなたはどう考えた?」「どうなったらいいと思う?」「次に何をしてみたい?」と、答えではなく思考を聞く場面を少しずつ増やしてみます。同時に、本人が何のためにその仕事をするのか、自分自身はどこへ進みたいのかも確認します。主体性だけを求めるのではなく、自分で考え、決め、動き、振り返る経験を積める環境になっているかを見ることが大切です。

Q2. 指示待ちになるのは、本人のやる気がないからでしょうか?

やる気だけが原因とは限りません。同じ「確認が多い」「自分から次へ進まない」という行動でも、失敗するのが怖い、正解を出さなければと思っている、判断できる範囲がわからない、目的が見えていない、自分で決めた経験が少ないなど、背景は異なります。そのため「もっとやる気を出して」と働きかける前に、「どんな時に止まっている?」「何について毎回確認している?」「どこまでは自分で決められる?」「本人は何を目指している?」と具体的な場面を観察します。本人の性格を評価するより、止まっている場所を特定する。その方が、代表側も関わり方を変えるための材料を見つけやすくなります。

Q3. 本人の夢や未来と仕事をつなげると、なぜ行動が変わるのでしょうか?

未来があることで、目の前の選択を考えるための基準が生まれる場合があります。なかのかほさんの事例では、夢を描いたことで迷いや停止が完全になくなったわけではありません。以前なら諦めたり止まったりしていた場面で、「楽しそうに夢を叶えるのが私なんじゃん」と自分の未来へ戻り、「じゃあもう一歩何かできないか」と創意工夫して動けるようになったと話しています。ここで重要なのは、代表が本人に夢を与えることではありません。本人自身が「私はどうなりたい?」を考え、その未来と今の仕事との接点を見つけることです。未来は飾る目標ではなく、迷った時に自分で次の一手を選ぶ判断材料として使える可能性があります。

Q4. 毎回確認してくるメンバーには、確認させない方がいいのでしょうか?

確認そのものをなくす必要はありません。仕事には、代表や責任者への確認が必要な判断もあります。研究したいのは「何でも聞かないこと」ではなく、「相談する前に本人自身がどこまで考えられているか」です。「どうしたらいいですか?」だけで来た時に、「あなたはどう考えた?」「選択肢は何がありそう?」「今のところ、どれで進みたい?」と聞いてみます。すると、相談は残したまま、考える部分だけを少しずつ本人へ返すことができます。また、どこまでは自分で決めてよくて、どこから確認が必要なのかを代表側が明確にすることも重要です。目指すのは独断で動く人ではなく、必要な相談をしながら自分の考えも持てる人です。

Q5. 代表が答えを教えないと、仕事が遅くなりませんか?

短期的には、代表が答えを言った方が早い場面はあります。特に緊急対応や、失敗できない業務では、すぐに指示を出す必要もあります。一方、すべての場面で代表が答えを出し続けると、次に似た問題が起きた時も、また代表が答えることになります。そこで、急ぐ場面と育成できる場面を分けて考えます。時間に余裕のある案件では「あなたならどうする?」と一度考えてもらう。終わった後に「なぜ今回はうまくいった?」と振り返る。こうした小さな経験を積むことで、将来代表が答えなくてよい判断を増やしていきます。今日の数分だけではなく、3か月後、半年後にどこまで任せたいかという視点から関わり方を選ぶことがポイントです。

Q6. メンバーが成長しているか、代表は何を見ればいいですか?

「できる仕事が増えたか」だけではなく、「代表が何を言わなくてよくなったか」も記録してみてください。以前は毎朝指示していたのに、今は本人が予定を立てている。以前は企画の答えを渡していたのに、今は本人から案が出てくる。以前は止まるたびに声をかけていたのに、今は自分で振り返って戻ってくる。こうした変化も、人が育っている証拠になり得ます。また、「何を自分で決めるようになった?」「どこまで任せられるようになった?」「どんな言葉が本人から出始めた?」も見ます。売上や作業量だけでは見えない判断の変化を残すことで、育成の現在地をより具体的に把握できます。

Q7. 次のリーダー候補を育てたい場合、最初に何をすればいいですか?

いきなり大きな役職や責任を渡す前に、「小さな判断を任せる」ことから始めてみます。まず、その人が何を大切にしているのか、何があると力を発揮しやすいのか、どんな未来を描いているのかを知ります。その上で、一つの企画、一人のお客様、一つの仕事など、本人が自分で考え、決め、動き、振り返れる範囲をつくります。終わった後は、結果だけを評価するのではなく「何を考えてそう決めた?」「何ができた?」「次はどうする?」と判断のプロセスを振り返ります。リーダーを任命してから育てるのではなく、小さな先導と判断の経験を積み重ね、その人がどこまで自分で進められるようになったかを見ていく方法があります。

動画でもう一度見る|「もう一歩」を自分で選べる人になるまで

未来を判断基準に自分で次の一手を考えるなかのかほさん

人が育った時に見たいのは、「言われたことができた」だけではありません。

止まりそうになった時、自分の未来へ戻り、「じゃあここから何ができる?」と次の一手を考えられる。かほさんの実際の変化を動画でも研究できます。

この記事の監修|吉野加容子

YELL’s大学 学長 吉野加容子

吉野加容子

YELL’s大学 学長。学術博士。脳科学・学習行動の専門家。

YELL’s大学では、知識や診断結果を知って終わるのではなく、自分で問いを持ち、考え、決め、動き、その経験を記録しながら次の考動へつなげることを大切にしています。

記録についても、成功した成果だけを残すのではなく、途中で何を考え、どこで止まり、何を試し、何があったから次へ進めたのかを研究材料として残します。

完成した人の答えを見せるだけではなく、挑戦のプロセスから「次の人が再現できる問いや考動」を発見していくことも大切にしています。

また、記録することと公開することは同じではありません。まず本人が自分自身の経験を詳しく振り返り、その後、第三者の情報や公開する必要のない内容を除き、誰かの未来に役立つ部分へ編集していきます。

まとめ|「もっと自分で考えてほしい」の前に、本人が戻れる未来をつくる

メンバーが、言われたことはやってくれる。

だけれども、その先を自分で考えない。

そんな時、

「主体性がない」
「もっとやる気を出してほしい」

だけで終わらせず、

  • この人は何があると動く?
  • どこで止まりやすい?
  • 本人自身の未来は見えている?
  • 自分で考えて決める経験はある?
  • 自分で振り返り、次の一手を出せている?

と分けて見てみます。

なかのかほさんも、夢を描いたことで迷わない人になったわけではありません。

以前なら止まっていた場面で、

「楽しそうに夢を叶えるのが私なんじゃん」

だから、
「じゃあもう一歩何かできないか」

と、自分で次の一手を考えるようになりました。

代表がすべての答えを持ち続けるのではなく、本人も自分の答えをつくれるようになる。

その変化が一人、また一人と増えていった時、

「結局、全部私が考えている」

というチームの状態も変わり始めます。

最近、あなたがメンバーに何度も答えていることは何でしょうか。

その答えを次に渡す前に、一度だけ、

「あなたはどう考えた?」

と聞くところから始めてみてください。

まお
“夢が見つからない大人”の思考の絡まりをほどき、 未来の選択肢を“見える化”する未来探索コーチ
私には夢があります!

自分の夢を叶えている姿
変化成長している姿を魅せることが私の親孝行!

誰よりも自分の夢、やりたい!を叶え、
“夢のモデリング先”となる20代になる!こと。

時間も場所も『自由』な今だからできること。

自分の好きなことに全力夢中!感動の仕入れをし続ける20代となる!

そんな私が、
やりたいことに進める私へ。
未来アップデートコミュニティYELL’s大学で、

夢を叶える脳科学を学び、
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