ー 夢を描いているのに、なぜかしっくりこない女性起業家 Aさんからのご相談 ー
「夢も目標も書いているのに、なぜか“これが私の夢だ”という感じがしません。
起業しているので売上目標はありますし、家族も大切なので、子どもとの未来も考えています。
お客様にももっと喜んでもらいたいです。
だから『家族を幸せにしたい』『好きな仕事で自由に働きたい』『売上を伸ばしたい』『たくさんの人の役に立ちたい』という夢は書けます。
全部、嘘ではありません。
ただ、『じゃあ、あなた自身は本当は何がしたいんですか?』と聞かれると、急に答えられなくなります。
もっと大きな夢を描いた方がいいのか。
もっと具体的にすれば腹落ちするのか。
それとも今書いている夢自体が“私の夢”ではないのかもわかりません。
周りの女性起業家さんを見ると、社会を変えたいとか、たくさんの人を幸せにしたいとか、素敵な夢を持っています。
そんな中で『憧れの人に会いたい』『もっとおしゃれしたい』『自由に旅行したい』なんて思う自分は、夢が小さいようにも感じます。
誰かに見せても恥ずかしくない正しい夢ではなく、私自身が本当に叶えたいと思える夢は、どうやったら見つけられるのでしょうか?」

ー YELL’s大学 学長 吉野加容子より ー
夢が腹落ちしない時、すぐに「もっと大きな夢にしよう」「もっと具体的にしよう」と考えなくても構いません。
その前に、一度
「その夢を、私は“誰として”描いている?」
と問い直してみてください。
母親として。
妻として。
起業家として。
先生として。
私たちはいくつもの役割を持っています。
その役割を大切にしながらも、一度だけ全部を外して、
「ただの私だったら、どんな人生を見たい?」
と考えてみる。
仕事と関係がなくても。
誰かの役に立たなくても。
夢らしい言葉になっていなくても構いません。
心が動いたものをすぐに消さず、
「なぜ私はこれに惹かれるんだろう?」
と研究していく。
そうすると、役割の正解ではなく、自分自身から始まる夢が見えてくることがあります。
夢が腹落ちしないのは、「夢がない」からとは限りません。
母親だから。
起業家だから。
人の役に立たなければ。
そんな「役割としての正解」から夢を描いていることがあります。
一度、全部の役割を外して、
「私は、どんな人になりたい?どんな人生を見たい?」
から考えてみます。
動画で見る|「母親としての夢」から「なかのかほとしての夢」へ
こんなお悩みはありませんか?
- 夢や目標を書いても、なぜかワクワクしない
- 「本当は何がしたい?」と聞かれると答えられない
- 起業家らしい夢を書かなければと思ってしまう
- 売上目標と自分自身の夢の違いがわからない
- 家族より自分の願いが先に出ると罪悪感がある
- 周りの人の夢を見ると、自分の夢が小さく感じる
- 「こんなこと夢にしていいの?」と自分で消してしまう
- やりたいことを書いても、どこか借り物のように感じる
- 憧れている人はいるけれど、自分の夢につながらない
- 夢を描いても、今日の行動が変わらない
この記事でわかること
- 夢を描いているのに腹落ちしない理由
- 「世の中の正解」が夢へ入り込むと何が起こるのか
- なかのかほさんが自分の夢を「綺麗にまとめよう」としていた理由
- 「優等生やめませんか?」から何が変わったのか
- 「おしゃれ社長」でも腹落ちしなかった理由
- 憧れの人から「なりたい自分」を発見した過程
- 役割を外して、本当の夢を見つける具体的な問い
なかのかほとは?
なかのかほ ⌇ 子どもの「好き」を得意に育てる
段取りを変えるだけで、家事を短時間にする専門家
タイムクリエイトラボ トレーナー
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教育心理学 元・塾講師 2児の母
家事の段取りを変えることで、子どもの「やってみたい」「なんで?」に向き合える時間をつくり、子どもの興味や好奇心を育てる活動をしています。
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結論|「何を叶える?」の前に「誰として夢を描いている?」を見直す
夢が腹落ちしない時、夢の内容そのものを変える前に確認したいことがあります。
私は今、誰としてこの夢を描いている?
母親として。妻として。起業家として。先生として。
役割から未来を考えると、「その立場ならこうあるべき」という正解が入りやすくなります。
家族を幸せにしたいことも、お客様に貢献したいことも、売上を伸ばしたいことも、本当の願いかもしれません。
ただ、その前にある「私はどう生きたい?」が抜けていないでしょうか。
その違いを考えるヒントになるのが、なかのかほさんの変化です。
なかのかほさんは、どうやって「自分の夢」を見つけた?
ここからは、なかのかほさん本人が語った経験を、一問一答形式でまとめて紹介します。
最初から「これが私の夢です」と言えていたわけではありません。
自分の願いが出ているのに、それを夢にしていいと思えない。誰かに見せてもきれいな夢へ整えようとする。
そこから、どのように「なかのかほとしての夢」へたどり着いたのでしょうか。
Q. 以前は、どんなふうに夢を描いていたんですか?
なかのかほさん:
「子供にこうしたいっていうのが、だけど、私は一番のずっと自分が出てきてたんですよね。こういう人になりたい。こういう人生を見たい。それがずっと嫌で、なんで私って。
結局ずっと自己中なんだろうってママになったのに、自分のことしか考えられないんだろうって思っていて、一生懸命子供とか家族とかっていうのを入れよう入れようって描いていて、なんか綺麗にまとめようとしていたのが、それまで。だったんですよね。」
Q. そこから、夢が変わるきっかけになったのは何でしたか?
なかのかほさん:
「私はもうなんかすごいよく出せたねって言ってもらえると思って出したんだけど、かほさん、これはまだですって言われて。
で優等生やめませんか?って言われた時に。最初やっぱりやめましたけどって思って、私もこんなに殻破ったんですけどって思っDけど、いやいやもっともっとやりたいことあるはず。」
Q. そこで出てきた「おしゃれ社長」という言葉は、どう感じましたか?
なかのかほさん:
「おしゃれ社長っていうフレーズをもらったんですけど、もう完全にそれって子供が。とかママとかを捨てた言葉だったんですよね。私の中で。
それで行こうよって言われた時に。それでいいんですか?みたいな。ところが入って。
そこで一個家族のために書かなきゃって思ってたけど、そうじゃなくてもいいんだなってなって。だけど、実はおしゃれ社長でずっと腹落ちしてなくって、なんかなんか違うなって思ってた。」
Q. 「おしゃれ社長」でも腹落ちしなかった。その先で何が見えてきたんですか?
なかのかほさん:
「私って別におしゃれになりたいわけではなく、って。憧れの人と堂々と一緒に横に並べたりとか、未来に向かった会話ができる。自信のある自分になりたいんだ。
気がついたときに。本当に自分のために自分の思いだけに忠実に描き始められた。っていうのがあります。」
Q. その夢を実際に書くことにも、最初は抵抗がありましたか?
なかのかほさん:
「それをさらに夢のアップデート会議でもう二人に話をして、いや、書きなよって言ってもらった時に。夢を描くプロの方たちから見てもこれは書いていいんだみたいな。むしろなんで書かないの?ぐらいのスタンスで言ってもらったから、これは私出さなかったからずっと夢見つからなかったんだ。
って思って、どんどんその欲に忠実になっていけたのかなって。いうのがあります。」
Q. 振り返ると、一番のターニングポイントはどこでしたか?
なかのかほさん:
「だから。うーん、母親としてじゃなくって。なかのかほとして夢を描き始めたっていうのがターニングポイントだったし、起業家としてじゃなくてなかのかほだし。
起業家だから売り上げをこう書かなきゃとか。っていうのも全部取っぱらって本当にただ私がやりたいことっていう妄想に全振りできた。のがきっかけだと思います。」
インタビューからわかること|夢がなかったのではなく「出てきた夢を採用していなかった」
かほさんの話で重要なのは、最初から自分の願いがなかったわけではないということです。
- こういう人になりたい
- こういう人生を見たい
- 憧れの人と堂々と並びたい
- 未来に向かった会話ができる自分になりたい
願い自体は、すでに出ていました。
ところが、そこへ「ママなのに、自分のことを一番に考えていいの?」「家族のことも入れなきゃ」「起業家なら売上のことも書かなきゃ」という編集が入っていました。
「夢が見つからない」のではなく、「自分の中から出てきた夢を、自分自身が夢として認めていなかった」。
ここは、「本当の夢がわからない」と感じている女性起業家にとって、大きなヒントになります。
ポイント① 「こんなの夢にしていいの?」と思ったものを消さない
夢を考える時、多くの人が無意識に「夢として採用していいか」を判定しています。
- 憧れの人に会いたい
- 有名になりたい
- もっとおしゃれを楽しみたい
- 好きな場所で仕事をしたい
- 大きな舞台に立ってみたい
- 自分の名前で仕事をしたい
そんな願いが出た時に、「仕事につながらない」「誰の役にも立っていない」「夢と呼ぶほど立派ではない」と消してしまう。
最初から採用する必要もありません。
まずは、「心が動いた」という事実を消さずに残す。
そこから「なぜ私はこれを望むんだろう?」と研究します。
ポイント② 「違和感」は夢が間違っている証拠ではなく、次に掘る場所かもしれない
かほさんにとって「おしゃれ社長」は大きな転機でした。
それまでの「家族のために書かなきゃ」という枠を外してくれたからです。
ただし、その言葉だけで夢が完成したわけではありません。
「なんかなんか違うな」
という感覚が残りました。
そこで終わらず、AIとの壁打ちや人との対話を続けたことで、「おしゃれになりたい」の奥にある「憧れの人と堂々と並べる、自信のある自分になりたい」という願いへ近づいていきます。
夢に違和感が出たら、それは失敗とは限りません。
「どこが違う?」を掘ることで、自分が本当に求めているものが見えることがあります。
ポイント③ 憧れの人は「まだ言葉になっていない自分の夢」を見つける材料になる
「憧れの人がいるけれど、それと自分の夢がどうつながるかわからない」という人もいるかもしれません。
そんな時は、その人そのものになることを目指すのではなく、
その人の「何」に、私はこんなに惹かれている?
と分解してみます。
- 仕事への向き合い方?
- 人との接し方?
- 自信?
- 考え方?
- 発信の仕方?
- 挑戦する姿?
- 人生の楽しみ方?
そして、「その要素を持った私は、どんな自分?」と自分へ戻します。
憧れは、まだ自分で説明できていない「ありたい自分」を映す材料になります。
ポイント④ 「何をしたい?」で出ないなら「どんな自分でいたい?」から考える
やりたいことが出てこない時に、無理に職業や行動を探す必要はありません。
- どんな人になりたい?
- どんな人と堂々と話せる自分になりたい?
- どんなことを楽しめる自分でいたい?
- どんな挑戦を選べる人になりたい?
- どんな考え方ができる自分でいたい?
先に「ありたい自分」を考えます。
そのあとに、「その自分なら、どんな毎日を送っている?何を仕事にしている?誰と一緒にいる?」と考える。
この順番から夢を描く方法もあります。
本当に自分が見たい夢へ近づくための6つの問い
「夢を描こうとすると止まる理由」をHEROコード診断から研究してみる
「夢はあるのに腹落ちしない」女性起業家のFAQ
- Q1. 夢を書いてもワクワクしないのは、今の夢が間違っているからですか?
必ずしも、今書いている夢が間違っているわけではありません。「家族を幸せにしたい」「お客様に貢献したい」「好きな仕事で売上を伸ばしたい」という願いも、本当にあなたが望んでいる未来かもしれません。確認したいのは、その夢だけが自分のすべてになっていないかです。たとえば「家族を幸せにしたい」と書いた時に、「その未来の中で、私はどんな人生を送りたい?」と自分にも問い返してみてください。「たくさんの人の役に立ちたい」なら、「その活動をしている私は、どんな毎日を楽しんでいたい?」まで考えます。夢が腹落ちしない時は、今の夢を捨てるよりも、一度「母親として」「起業家として」などの役割を外した自分自身の願いを追加してみる方法があります。今の夢と、役割を外して出てきた願いを並べてみると、何が足りなかったのかが見えやすくなります。夢を正解・不正解で判定するより、「この未来の中に、自分自身がちゃんといる?」と確認してみてください。
- Q2. 「自分の夢」と「世の中の正解から作った夢」はどう見分ければいいですか?
一つの方法は、「誰にも見せなくても、この夢を選ぶ?」と問いかけることです。夢を言葉にする時、私たちは無意識に他人の評価を入れることがあります。「起業家なら売上を伸ばしたいと言うべき」「母親なら子どもの幸せを一番に書くべき」「仕事なら社会貢献につながる夢の方が立派」といった基準です。それ自体が悪いわけではありません。ただ、その基準だけで夢を編集すると、人には説明しやすいのに自分は動かない夢になることがあります。そこで、現在の夢とは別に「誰にも見せない夢」を書いてみてください。「有名になりたい」「憧れの人に会いたい」「もっと遊びたい」「好きな服を着たい」など、普段は夢から外している願いも残します。そして「なぜそれが欲しい?」を掘ります。表面の願いの奥に、自由、自信、挑戦、表現、つながりなど、自分が大切にしている価値観が見えてくる場合があります。
- Q3. 家族より自分のことが先に出てくると、自己中心的な気がしてしまいます。
自分の願いが先に出ることと、家族を大切にしないことは同じではありません。なかのかほさんも、未来を描く時に「こういう人になりたい」「こういう人生を見たい」と自分自身のことが先に出ることを嫌だと感じ、「結局ずっと自己中なんだろう」と考えていました。その結果、子どもや家族のことを夢へ入れ、「綺麗にまとめよう」としていた時期があります。ここで分けたいのは、「私はこう生きたいと願うこと」と「周囲の意思を無視して自分の希望だけを押し通すこと」です。願いを持つ段階では、自分自身へ制限をかけずに考えて構いません。その後で、家族の希望、生活、時間、お金などを含めて「この夢をどう実現する?」を考えます。自分の夢を最初から消す必要はありません。むしろ自分の願いを知った上で、「その自分が家族とどんな未来を作りたい?」と考えることで、自分も周囲も登場する未来を描きやすくなります。
- Q4. 憧れの人はいるのですが、それを自分の夢にどうつなげればいいですか?
憧れの人物そのものを目標にするのではなく、「その人の何に惹かれている?」を分解してみてください。たとえば有名だから憧れていると思っていても、実際には「どんな相手とも堂々と話せる姿」「仕事を楽しんでいる姿」「自分の意見を持っていること」「新しい挑戦を続けていること」に惹かれているのかもしれません。なかのかほさんも、AIとの壁打ちの中で憧れの人物が出てきたことをきっかけに、「別におしゃれになりたいわけではない」と気づきました。その奥にあったのは、憧れの人と堂々と横に並び、未来に向かった会話ができる、自信のある自分になりたいという願いでした。このように、「その人になりたい」から「その人のどんな要素を持った自分になりたい?」へ変換します。最後に「そんな自分なら、どんな仕事をしている?誰と会っている?どんな一日を過ごしている?」と具体化すると、憧れが自分自身の未来へ変わっていきます。
- Q5. やりたいことをたくさん書いても、本当の夢が見つからない時はどうすればいいですか?
やりたいことの数を増やすだけでは、本当の夢へ近づけない場合があります。大切なのは、一つひとつを「なぜ?」で掘ることです。旅行したいなら、なぜ旅行なのか。知らない世界を見たいのか、日常から離れたいのか、家族と経験を共有したいのか、一人になりたいのか。同じ「旅行したい」でも、その奥にある願いは人によって違います。さらに、書いた時に「これは恥ずかしい」「夢と呼ぶほどではない」「誰の役にも立たない」と感じて削除しているものがないかも見てください。なかのかほさんも、多くの願いを出し、自分ではかなり殻を破った感覚がありました。それでも「これはまだです」「優等生やめませんか?」という問いをきっかけに、さらに奥を探索しています。数を出した後は、心が特に動くもの、なぜか恥ずかしいもの、なぜか消したくなるもの、違和感が残るものを選び、そこを深く研究してみてください。
- Q6. 一度決めた夢に「なんか違う」と感じたら、また変えてもいいですか?
夢に違和感が出てきたことは、失敗とは限りません。むしろ、一度言葉にしたからこそ「ここは合っている」「ここは違う」という新しい情報が得られたと考えることができます。なかのかほさんにとって「おしゃれ社長」は、家族のために夢を書かなければいけないという枠を外す大切な言葉でした。一方で、「おしゃれ社長でずっと腹落ちしてなくって、なんかなんか違うな」という感覚も残っていました。その違和感を無視せず、AIとの壁打ちや人との会話を続けたことで、「おしゃれになりたい」の奥にある、自信のある自分になりたいという願いへ近づいていきます。夢は、一度決めたら変更できない契約書ではありません。実際に考え、話し、行動したことで自分自身への理解が深まれば、夢も更新できます。「違うから捨てる」だけではなく、「何が違う?」「何ならしっくりくる?」と問い直してみてください。
- Q7. 本当に自分の夢が見つかったかどうかは、どう判断すればいいですか?
「これが100%本当の夢です」と一度で確定させる必要はありません。むしろ、夢を仮説として置き、その夢を考えた時に自分の見方や行動がどう変わるかを観察してみてください。たとえば「憧れの人と堂々と未来について話せる自分になりたい」と置いたことで、今日は何を学ぶか、誰と会うか、どんな仕事を選ぶかが少し変わるなら、その夢は今の自分を動かす判断基準として機能しています。一方で、言葉は立派なのに何週間たっても何も考動が変わらない場合は、まだ借り物の言葉が混ざっている可能性もあります。その時は、夢自体を責めずに「この夢のどこには心が動く?」「どこには動かない?」と分けて研究します。夢は完成した一文を当てるゲームではありません。対話し、試し、記録し、自分の反応を見ながら更新していくことで、自分自身との一致度を高めていくことができます。
動画でもう一度見る|「これは私出さなかったからずっと夢見つからなかったんだ」
この記事の監修|吉野加容子


吉野加容子
YELL’s大学 学長。学術博士。脳科学・学習行動の専門家。
YELL’s大学では、夢や目標をただ描いて終わるのではなく、自分で問いを持ち、考え、決め、動き、その経験を記録しながら次の考動へつなげていくことを大切にしています。
夢についても、「正しい答え」を最初から決めるのではなく、自分が何に心を動かされるのか、何を見たいのか、どんな自分でありたいのかを、対話や実践を通して研究していきます。
母親、妻、起業家、先生など、私たちはいくつもの役割を持っています。その役割を大切にしながらも、役割より先にいる「一人の自分」が何を願っているのかを発見することも、自分自身の未来を描く上で大切な研究テーマです。
また、夢は未来に置いて眺めるだけのものではありません。描いた未来を「この未来を生きる私なら、今日どうする?」という現在の判断へつなげ、日々の考動を変えていくためにも活用していきます。
まとめ|夢を探す前に「出てきた願いを、自分で消していないか?」を見てみる
自分の夢がわからない。
夢を書いても腹落ちしない。
そんな時、「もっと夢を探さなければ」と考える前に、一度確認してみてください。
私は何をしたい?
どんな人生を見たい?
誰に憧れている?
その人の何に心が動く?
私はどんな自分になりたい?
そして、
出てきた答えを「こんなの夢じゃない」と、自分で消していない?
なかのかほさんのターニングポイントは、「母親として」でも「起業家として」でもなく、「なかのかほとして」夢を描き始めたこと。
夢を新しく探す前に、すでに自分の中から出ている願いを、一度そのまま見てみる。
そこから、本当に自分を動かす未来が見えてくるかもしれません。






































