【Q:頑張ってるのに変わらないのが辛いです。】感じない脳から脱出|感覚センサーを再起動する方法

【Q:頑張ってるのに変わらないのが辛いです。】感じない脳から脱出|感覚センサーを再起動する方法 夢を叶える7つの脳⼒トレーニング
「頑張ってるのに、うまくならない」
「フィードバックをもらっても、何が違うのか分からない」
「“感覚を言語化して”と言われても、何を書けばいいの?」

もしこの状態に心当たりがあるなら、それは才能不足ではありません。 
もっと根っこにある原因は、意外なところにあります。

それは——感じていないこと。 
そして、感じていないから、言葉にならず、気づきが薄くなり、変化が起きない。 このループです。

この記事では、「感じない脳からの脱出」について。 
感覚を取り戻すだけで、上達のスピードは変わります。

 

前回の記事はこちらから

【Q:やりたいことはあるのに、続かない自分が嫌になります。】夢を叶える脳の育て方|できないを卒業する方法
「やりたいことはあるのに、動けない。」「続かない自分が嫌になる。」「どうせ私なんて。」 それは、意志が弱いからでも、才能がないからでもありません。 これまで見てきた通り、脳は“学習する臓器”。 正しく扱えば、必ず上達し、必ず自動化します。 この記事では、ここまでの内容を総まとめしながら、 夢を叶える脳の育て方を整理します。

 

💡ハイライト(この記事でわかること)

 

  • なぜ「感覚を言語化」が難しく感じるのか
  • 脳の半分はセンサーである、という前提
  • 感覚と感情の違い(混ざると上達が止まる)
  • オートスキルトレーニング2(感覚版)のやり方

「感じてない」ことに気づくのが最初の一歩

 

上達の話をするとき、多くの人は「意識して練習する」ことに意識が向きます。 でも、そこでつまずく人が多い。

「意識してるのにできない」「頑張ってるのに変わらない」—— その正体は、努力の量ではなく、意識の向き先がズレている可能性があります。

ズレの中心にあるのが「感じていない」という現象です。 ここで言う“感じていない”には、2種類あります。

  • 感覚はあるけど、言語化できていない(なんか違う…が言葉にならない)
  • そもそも感覚が湧いてこない(何がどう違うのか、まったく分からない)

苦手なことほど感覚が湧きにくい。 だからこそ、上達させたいのに、上達に必要な情報(感覚)が入ってこない。 この状態で「頑張る」を続けると、疲れるだけになりやすいのです。

脳はセンサー:感覚が弱いと全部がズレる

 

脳は「考える臓器」でもありますが、同時に「感じ取る臓器」でもあります。 外界の情報、身体の情報、相手の反応など—— まず入ってくるのはインプットであり、その入り口がセンサーです。

ここを一言で言うなら、 脳の半分はセンサー、半分はコンピューター

センサーが鈍いままだと、次の工程(思考・判断・行動)もズレやすくなります。 なぜなら、入力がズレているのに、出力だけ綺麗にしようとしても限界があるから。

だから、上達したいなら、最初に鍛えるべきは「考える力」よりも 感じる力(センサー)です。

ここが腑に落ちると、日常の現象が一気につながります。

  • 使いすぎの感覚がなくて、貯金が残らない
  • 姿勢の崩れに気づけず、慢性的な肩こりが続く
  • 相手の不快感に気づけず、コミュニケーションが噛み合わない
  • 疲れすぎの予兆を拾えず、突然ダウンする
  • 「なんとなく違う」が働かず、惜しいまま進んでしまう

これらは、性格問題というより「センサーの不調」で説明できるものが多い。 そしてセンサーは、鍛え直せます。

感覚と感情の違い:意識すべきは“感覚”

 

多くの人が「意識している」と思っているもの。 それが実は、感情になっていることがあります。

ここで区別したいのが、感覚感情です。

感覚とは、物理的に起きていることをそのまま認識するものです。 例えば「寒い」「光がまぶしい」「音が大きい」「手に力が入った」「重心が左に乗っている」など。

感情とは、その出来事に意味づけをしたときに立ち上がる反応です。 例えば「寒くて嫌だ」「落ち着く」「不安」「イライラ」など。

感情が悪いわけではありません。 でも、上達を加速させたい場面では、まず感覚を拾う必要があります。

ここで混ざると、こうなります。

  • 「できない…」というストレス(感情)が前に出て、感覚が見えなくなる
  • 「頑張ってるのに…」という自己評価(感情)に意識が奪われ、観察が止まる
  • 結果、言語化が弱くなり、気づきが薄くなり、フィードバックがかからない

上達しないループは、ここから生まれます。 だからこそ、今回のテーマはシンプルです。 感覚を取り戻す。

オートスキルトレーニング2:感覚を拾って差を検出する

 

感覚センサーを再起動するための実践が、オートスキルトレーニング2(感覚版)です。 形は同じ。ポイントだけ進化します。

手順(5ステップ)

  1. 「これをやりたい」を宣言する(おすすめ:得意なこと/体を使うことから)
  2. やる前に分解する(どうやったらできそうか、予測でOK)
  3. 1回やってみる(1回目は実験)
  4. どんな感覚だったか言語化する(感情ではなく、感覚)
  5. 同じことをもう1回やって、差を言語化する(さっきとどこが違う?)

最重要:脳は「差を検出する臓器」

感覚って「どうだった?」と聞かれても、ぼんやりしていると答えにくい。 でも脳は「差」を見つけるのが得意です。

だから、2回やる。 そして「1回目と2回目の差」を探す。 ここから感覚が掘れて、言葉が生まれて、上達が動き出します。

例:料理でやるなら

  • 1回目:火加減、箸の動き、巻くタイミングを観察
  • 言語化:「火が強かった」「手元が焦った」「巻く瞬間に力が入った」
  • 2回目:同じ項目に注目して再実行
  • 差の言語化:「火を弱めたら、巻くときの力が抜けた」「焦りが減った」

このプロセスは、仕事にもそのまま移植できます。 ライティングでも、セールスでも、SNS投稿でも、 「差が分かる人」ほど上達が早いからです。

よくある質問Q&A

 

Q1. 「感覚」と「感情」が混ざってしまいます

混ざって当然です。最初は区別できなくてOK。 まずは「これは感覚?感情?」と問いを立てることがセンサー再起動になります。

Q2. 苦手なことだと感覚が湧きません

苦手なことほど感覚が弱いのは自然です。 だから最初は「得意なこと」「体を使うこと」から始めるのが有効です。

Q3. 言語化がうまくできません

正解は不要です。「〜な気がした」で十分。 重要なのは“差”を言葉にすることです。

Q4. 2回やるのが面倒です

2回目が本番です。差が取れた瞬間、上達は加速します。 「差の検出」までを1セットと考えると続けやすくなります。

まとめ

 

  • うまくならない原因は「感じていない」ことから始まる
  • 脳の半分はセンサー。感覚が弱いと全部がズレる
  • 意識すべきは感情よりも感覚
  • オートスキルトレーニング2は「2回やって差を言語化」

 

感覚ベースの脳に戻ると、言葉が変わります。行動が変わります。 そして、夢の現実化が早くなります。

次の記事では、「違和感センサー(なんとなく違う)」がなぜ最強なのか、 そして仕事・発信・成約の現場でどう効いてくるのかを深掘りします。

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