「理論はわかった。でも実際どうやるの?」「感覚を言語化って、具体的に何を書くの?」「本当にそれで早く上達するの?」 前回紹介した“オートスキルトレーニング”は、 脳の仕組みに沿った最速の上達法です。 ただし、やり方が曖昧だと効果は半減します。 この記事では、 5ステップを具体例つきで分解し、 今日から実践できる形に落とし込みます。
前回の記事はこちらから

💡ハイライト(この記事でわかること)
- オートスキル5ステップの具体的なやり方
- 言語化の正しいポイント
- なぜ2回やると加速するのか
- 日常と仕事への応用例
ステップ① 宣言する
最初にやるのは、 「これを上達させたい」と決めること。
例:
- 目玉焼きを上手に焼けるようになりたい
- SNSの投稿を5分で書けるようになりたい
- 個別相談で緊張せず話せるようになりたい
宣言することで、 前頭葉が“それを意識するモード”に入ります。
曖昧に始めると、脳も曖昧に動きます。
ステップ② 分解する
いきなりやらない。
まず、ステップに分解します。
例:SNS投稿
- テーマを決める
- タイトルを書く
- 悩みを書く
- 解決策を書く
- まとめを書く
分解せずにやると、 脳は「何を意識すればいいか分からない」状態になります。
ステップ③ 実行する
分解したら、実際にやります。
完璧でなくていい。
ここで大事なのは、 「1回で終わらせない前提」。
1回目は“実験”です。
ステップ④ 感覚を言語化する
ここが核心です。
結果ではなく、 感覚を書く。
例:
- ここで少し焦った
- この部分はスムーズだった
- 力が入りすぎた感じがする
- 相手目線を意識できた気がする
脳は、言語化によって回路を整理します。
曖昧なまま終わらせると、 上達は遅くなります。
ステップ⑤ ポイントを決める
最後に、 「次回ここを意識する」と1つ決めます。
そして可能なら、 その場でもう一度やる。
1回目 → 言語化 → 2回目。
この即時反復が、 レベル2〜3を圧縮します。
実践例:目玉焼きで試す
- 「ふわっと仕上げたい」と宣言
- 油→火加減→卵投入→巻く、に分解
- 焼く
- 「火が強すぎた」「焦った」と言語化
- 「次は火を弱める」と決めてもう一度
日常で練習できることが、 仕事の上達にも直結します。
よくある質問Q&A
Q1. 何回やればいい?
最低2回。理想は3回以上。
Q2. 言語化が苦手です
正解は不要です。「〜な気がした」で十分です。
Q3. 毎回やる必要ある?
自動化したいスキルには有効です。
Q4. 本当に早くなる?
感覚と言語を結びつけることで、回路形成が加速します。

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YELL’s大学 学長
吉野加容子(学術博士 Ph.D.)
脳科学・学習行動の研究者。
大人の学び直しと行動の脳科学を専門とする研究者。
「続かない・動けない・未来が怖い」
と感じる大人に対して、脳の仕組みから
“夢に向かえる脳”を育てる教育メソッドを開発。
YELL’s大学のすべての学びの科学的基盤をつくる専門家。

